高品質な企業向けデリバリーを実現、TOKYO MIX CURRYとの配達パートナーシップ

株式会社FOODCODE様が展開するアプリでしか買えないカスタマイズカレー「TOKYO MIX CURRY」は、都内で150社を超える企業に導入されている人気のカレー店です。FOODCODE様の社内システムと弊社エニキャリの配達管理システムをAPI連携し、弊社が一部エリアのお届けを担当しております。
本コンテンツでは、この「TOKYO MIX CURRY」の配達パートナーとしての取り組みについて、FOODCODEご担当者にインタビューした内容をご紹介します。

今回お話を伺ったのは…

嶋田 夏季様

株式会社FOODCODE

嶋田 夏季様


FOODCODE 嶋田夏季様(写真=左)とエニキャリ ソリューションセールス部 マネージャー 須佐宇司(写真=左)

– 弊社による配達代行をご検討されたきっかけ
嶋田様 弊社が運営する「TOKYO MIX CURRY」は、企業向けデリバリーサービスを自社人員で運用していました。注文数が伸びていく中でさらに多くの注文を受ける体制が必要となっていきましたが、店舗業務や配達に手が回らない、今いる人数でシフトをどう組むかなど課題があり、時間制で車の配送を利用できるサービスも使い始めていましたが、それに加えて配達を代行してくれるようなパートナーを探していました。
私に関しては、バックオフィスを全体的に見ている中でロジも担当しているのですが、人手が足りない時はデリバリーも担当していました。このようなタイミングでメンバーが街でエニキャリを目にし、御社にお声がけさせていただきました。

安心・安全な配達や柔軟な対応など、高いサービス品質を配達パートナーに求めていた

– 弊社をお選びいただいたポイント
嶋田様 弊社のサービスは企業様のビル、オフィスにお届けにあがるサービスなので、安心・安全な配達はもちろん柔軟な対応など、高いサービス品質を配達パートナーに求めていました。そのような中、配達員全員が日本語対応可能でマニュアルを理解できることとその環境をご用意いただけること、一定の採用基準をクリアした配達員を採用・契約しているということから、安心だと感じました。

ホスピタリティの高い店舗スタッフが好印象を持つような素敵な対応

– 社内やお客様からの反響
嶋田様 協業開始当時、店舗スタッフから「配達パートナーさんがとても素敵」というような話がありました。弊社のスタッフは、ホスピタリティもコミュニケーション能力も高いと自負していますが、そのスタッフが好印象を持つような素敵な対応をしていただいているということかと思います。その後、他の店舗でも同じような感想を聞いています。弊社のデリバリーサービスは細かい注文が多いので、大変助かっております。
お客様企業へのヒアリングは行っていませんが、特に何かクレームや品質が落ちたといった声がないので、声がないということは自社で運用していた頃と同じクオリティーで対応していただけているという確信のようなものはあります。
当初、外部パートナーに依頼するということを既存のお客様企業へ伝えたところ、配達を終了したい、と言われてしまいましたが、これまでと同じクオリティーで提供しますので安心してくださいと伝えて、継続いただいたという企業様もある。私たちはエニキャリを信頼しています。

– 弊社へ期待することやご要望
嶋田様 本当にこちらのわがままな点でいうと、スタートの時間をもう少し早くしていただけると、2回転等もできるかもしれない。そうすると、エニキャリのピークタイム前の時間帯までに弊社デリバリーを完了できるスケジュールを組むこともできるかもしれないと思ったりします。
もう1つはエリアですね。現在は中央区・港区近辺の店舗が多く、少し前に出店した汐留の店舗はかなり需要が高いです。昨年9月に出店した大手町の店舗も多くのオフィスワーカーに安定的にご利用いただいています。このような状況から、今後もこれらのエリアの出店を強化していく可能性が高いので、港区も対象エリアになるとありがたいです。将来的には23区の西側にも出店したいと思っています。
汐留はギリギリ対応いただいているので本当に助かっています。芝浦方面はエニキャリの対象外エリアなので、他社サービスも検討しようとしたのですが、コストはじめさまざまな面を考えると難しく感じています。
ちなみに車で配達いただくことは可能ですか?

須佐
確かに弊社エニキャリの自社配送網における網羅率が低くご要望にお応えできていませんでした。今後はWolt Driveや軽貨物事業者とのパートナーシップを進めることで対応エリアを拡大予定です。
一方で、パートナーシップやエリアを拡大しながらの配達のクオリティーコントロールが次の課題です。どの配達スタッフであっても一定の品質を保つこと、企業向けデリバリーにおいて特に重要となるランチ時間内にお届けする厳密性への対応を教育だけでなく自社配達管理システムによる仕組み化によって解決したいと思っています。

– 「TOKYO MIX CURRY」の今後の目標や展望
嶋田様 大きな柱としては、オフィスワーカー様に向けて、温かくて美味しいカレーを安全に届けること。また、お届け先企業を安定的に増やしていきたい。40階建てなどの高層ビルへの配達も増強したいです。導入社数が増えると車での配送を検討しなければいけないなど、色々また課題が出てくると思いますので、ご相談できるところはしていきたいです。
また、個人のお客様向けのサービスもいつかは再開したいと思っていて、これに関しては都内全エリアでやっていきたいなと考えています。

– エニキャリへのメッセージ
嶋田様 御社との協業を少しずつ押し出しつつ、一緒に大きくなっていければなと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします!

企業情報

株式会社FOODCODE様

名称:株式会社FOODCODE
事業内容:システムプラットフォーム開発、TOKYO MIX CURRYの運営
従業員数:150名(2024年4月時点、アルバイト含む)
企業サイト:https://foodcode.jp/

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